目次
ガザ北部ベイト・ハヌーンは陥落とIDF
ガザ北部、ベイト・ハヌーンでは、8月2日(土)ハマス戦闘員3人が、トンネルから出てきて、投降した。
その後、イスラエル軍を武器庫に案内したという。そこには多数の武器だけでなく、水や食糧もあったという。
投降したハマスからさらに情報を引き出しながら地下トンネルの地図を作成中で、その後破壊するとのこと。
2023年10月7日以前のベイト・ハヌーンには、1000人以上からなるハマスの大隊がいると見られていた。その後、イスラエル軍は、5回に及ぶ作戦を実施。
結果、大勢が死亡し、隊長のフセイン・ファイヤドらは逃亡したため、最近では、この地域にいるハマスは4-5人のみと見られていたという。
2日(土)に3人が投降したことで、この地域の脅威であった、ハマスのベイト・ハヌーン大隊は壊滅したと判断。イスラエル軍は、この地域は陥落したと発表した。
ザミール参謀総長が政府に方針提示を要求

ガザで戦闘を続けているイスラエル軍だが、人質交渉が行き詰まる中、ザミール参謀総長は、その間、軍にはどういう行動を求めているのか、その戦略を示すよう、戦略会議の中で、閣僚たちに要求したことが明らかになった。
イスラエルは、ガザの一部を併合する方針と言われているが、具体的な指示は、まだ軍に示されていないという。
交渉が始まるのか、始まらないのかが明らかになるまで、延々と戦いを続けることになる。その中で人質を発見するということもありうるだろうか。
まさにこれまでに通ったことのない道をイスラエルは通らされている。政府が先走りするのではなく、主が示される道を、しっかり見極めることができるように祈る。
あなたがたと箱との間には、約二千キュビトの距離をおかなければならない。それに近づいてはならない。
それは、あなたがたの行くべき道を知るためである。あなたがたは、今までこの道を通ったころがないからだ。(ヨシュア3:4)
