イエメンのフーシ派は、いくら攻撃しても、しつこく弾道ミサイルをイスラエルに向けて放ってくる。
先週、最南端エイラットに近いラモン空港に着弾したのに続き、数日前には、聖地とされ、標的になることは少ない、エルサレム市内全域でサイレンが鳴り、市民たちがシェルターに走ることとなった。
イスラエル軍は、9月10日(水)、サナアとその近郊にあったプロパガンダを担当する軍中央司令室への攻撃を行った。
イスラエル軍によると、空軍戦闘機10機が、これまでで最長となる2350キロを飛行し、サナアなど15ヶ所に30の爆弾を投下したとのこと。フーシ派は、この攻撃で35人が死亡。131人が負傷したと発表した。
イスラエルが、イエメンのフーシ派を攻撃するのは、今回で17回目とのこと。
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