ヒズボラのロケット弾やドローンは、毎日イスラエルに発射されている。
19日朝、ヒズボラの爆発物を搭載したドローン5機が、イスラエルに飛来し、2機は西ガリラヤ地方へ、1機は、ヤアラ付近に着弾した。
ヤアラでは、イスラエル軍のマフムード・アマリア准尉が死亡。複数の兵士が重傷を負った。
イスラエル軍はその報復として、国境から70キロもレバノン内部のヒズボラ関連地点を攻撃。またドローンで、ヒズボラのロケット攻撃主要関係者フセイン・スレイマンを殺害した。
بالفيديو: أول لحظات الغارات على #البقاع pic.twitter.com/LqrqEPUcxX
— كواليس بيروت – Kawalis Beirut (@KawalisBeirut) August 19, 2024
するとヒズボラは75発のロケット弾を、イスラエルに向けて発射した。一部は迎撃されず、空き地に着弾。破片などでまた野火が発生し、消防隊が消火にあたっているが、死傷者は出ていない。
Hezbollah fires 75 rockets at Israel after IDF hits weapons depots in eastern Lebanon t.co/yrTmKdCGTm
— The Times of Israel (@TimesofIsrael) August 20, 2024
レバノンのメディアは、今危機的な状況になりつつあるイスラエルとハマスの交渉が頓挫した場合、ヒズボラが、イスラエルが暗殺したシュクル暗殺への報復攻撃を再開する可能性があると報じているとのこと。