ヒズボラから計約100発のロケット弾:緊張続く北部情勢 2024.7.17

ガザ情勢が落ち着いてくると、ヒズボラとの戦闘が本格化することが指摘されている。

イスラエルは、ここ数日の間に、南レバノンへの攻撃で、著名なビジネスマンで、シリア政府とも関連するシリア人ビジネスマン含め、シリア人5人死亡。

レバノン系メディアによると、5人のうち3人は、シリア人の子供と報じられていた。

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/three-syrian-children-said-among-5-killed-in-israeli-strikes-in-south-lebanon/

これに対し、ヒズボラが、イスラエル北部に向けて、40発、10発、30発と、ロケット弾をイスラエル北部へ発射した。

迎撃ミサイルが撃墜したか、空き地に着弾して、一部建物破損、火災が発生した地域もあったが、負傷者は出ていない。

サイレンの多くはキリアット・シモナ周辺だが、メロム山や、ナハリヤ地域にも及んでいた。

www.timesofisrael.com/80-rockets-target-northern-israel-as-idf-strikes-in-lebanon-said-to-kill-5-syrians/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。