18日、夕方、エルサレム北部、西岸地区内のシャアル・ベニヤミン産業パークのスーパーラミレビ店内で買い物をしていたイスラエル人の客2人を、わずか14才パレスチナ人2人が刺すというテロ事件が発生した。
このテロで、トゥビア・ヤナイ・ウェイスマンさん(21)が重傷となり、救急搬送されたが、後に病院で死亡。もう一人の男性(36)も中等度の負傷を負った。
事件発生時、店内にいた客たちは、スーパーのカートを使って2人を撃退しようとしていたが、銃を持っていた男性2人が、テロリスト2人に発砲して負傷させ、とりおさえた。テロリスト2人のうち、一人は搬送先の病院で死亡した。
テロリストに発砲した市民の一人エバン・コーヘンさんは、「なぜ市民がこんなことをしなければならないのか。だいたいなぜテロリストがいるのか。軍はどこにいるのか。」とやりきれない怒りを訴えている。
死亡したウェイスマンさんは、戦闘部隊ナハルの軍曹。事件当日は、非番で私服だった。妻があり、4ヶ月の赤ちゃんの父親だった。
テロリスト2人は、西岸地区ラマラ近郊のビツニア出身のオマル・リムウィ(14)とイハッド・サバ(14)。死亡したのは、イハッド・サバ。
2人は、ナイフを自宅から持ち出していた。現在、ナイフを所持したまま、まずは検問所、続いてスーパー入り口の警備をどうやってかいくぐったのか、調査が行われている。
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www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4768062,00.html
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