www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4673077,00.html
バチカンは、2年前から正式にパレスチナを国家として認めているが、昨日金曜、正式に両国に関わる条約を締結するに至った。
Yネットによると、この条約は15年かかって準備されてきたもので、骨子は、パレスチナに住むキリスト教徒と教会を保護するというものである。
しかし、パレスチナ自治政府とイスラエルは地理的にも政治的にもまだ完全に分離されているわけではない。にもかかわらず、この条約にはイスラエルは全く登場していない。
イスラエルは、この条約には偏りがあり、地域の平和に貢献するものではないと激しく批判している。
なお、イスラエルとバチカンの国交が回復したのはまだ最近の1993年。イスラエルにある教会の権利保護に関する条約については1999年から議論されているところである。
<石のひとりごと>
ISISやイスラム過激派が、3カ国にまたがって殺戮を行い、キリスト教国として建国したアメリカが聖書に反することを堂々と行って喜んでいる。虹色にライトアップされたホワイトハウスがなんとも終末感をただよわせている。
さらに世界12億人のカトリックを代表するバチカンが、イスラエルを無視してパレスチナとの条約締結である。昨日金曜の様子を見ながら、いよいよ黙示録のにおいがしてくるような気がした。
私たちはこれからの時代、何が来ても驚かないよう覚悟を決めなければならない。自分に与えられた救いを見失う事なく、それぞれの場所で与えられた使命をはたしつつ、なお広い視野をもって、日本と世界をとりなすことが求められる。
そんな厳しい、しかし、主のみわざがあきらかにされるであろう時代に入ったようである。
<石のひとりごと>に同感です。自然現象、政治、倫理等どれを見ても、「時代のしるしを見分けなさい。」と言われたイエス・キリストの言葉が心に響いてきます。少し前では考えられなかったことが次々と起こっています。世の終わりが近づいていることを思わざるを得ません。自分の生き方が試されている時だと思います。