国際社会ではいろいろな論議になっているが、ガザでの戦闘は変わらず続けられている。
ガザ南部ハン・ユニスでは最大を更新する武器製造工場が発見されたり、RPG(移動式対戦車砲)を担いだハマス戦闘員を上空から空軍が爆撃すると言った様子も伝えられている。
非常に混み合った地域での戦闘であるため、イスラエル軍は、できるだけ、民間人が巻き添えにならないように、アラビア語と地図で、どこで戦闘が起こっているかを示す情報を発信している。
#عاجل 🔴🔴 الى سكان منطقة خان يونس في أحياء النصر، الأمل، مركز المدينة والمخيم (المعسكر) في بلوكات 107-112: من أجل سلامتكم عليكم الانتقال فورًا إلى المنطقة الإنسانية في المواصي عن طريق شارع البحر pic.twitter.com/RFMSwDNTWv
— افيخاي ادرعي (@AvichayAdraee) January 26, 2024
しかし、今週初頭、激しい戦闘の中、難民が大勢いる国連関連施設に爆撃があり、12人が死亡。75人が負傷していた。イスラエル軍の攻撃によるとされているが、実際は、ハマスによる爆発であった可能性があるとイスラエルは主張している。
www.bbc.com/news/world-middle-east-68078580
激しい戦闘が続く中、イスラエル兵が1人戦死したが、26日、ガラント防衛相によると、トンネルの中にいた者も含め、100人以上のハマスが投降してきたとのこと。
もしかしたらハマスが崩壊しかかっている可能性も示唆していたが、その後の情報では、かなりのハマス戦闘員が死亡しているとの情報もある。
アルジャジーラは、国際司法裁判所の「ジェノサイド」にはならないようにせよとする指示にもかかわらず、イスラエルは激しい戦闘を続けていると訴えている。