トランプ大統領は本日、世界にむけて対象となる60カ国に発行する相互関税の税率を発表した。今後のアメリカへの輸出にブレーキがかかると予想され、今後の世界経済にどんな影響が出るのか、世界各国が騒然としている。
イスラエルのスモトリッチ財務相は、発表の前日になって、現時点で、アメリカ製品にかかっている関税をすべて撤廃すると発表し、追加関税の免除を期待した。
しかし、結局、イスラエルは17%と発表された。
Times of Israelによると、昨年中のイスラエルからアメリカへの輸出は140億ドル、逆にアメリカからの「輸入は、86億ドルだった。
輸出の方が多いのだが、これは製品ではなく、技術力などの支払いの割合が多いという。17%がどういう計算なのかは不明とのこと。
今後、イスラエルからアメリカに輸出しているコシェルの食品の価格が上がる可能性が懸念されている。
この件については、日本でもトップで報じられている。日本の関税は計24%となっている。