トランプ大統領は、カナダは、アメリカの一部になるべきと言ったり、WHO含む国際社会への支援を一時的にすべて停止(食糧支援とイスラエルへの支援は別)するなど、国際社会に混乱を巻き起こしている。
そのトランプ大統領が、ガザ地区についても、爆弾を落とした。
1月25日(土)、トランプ大統領は、アメリカ国内訪問中のエアフォース1の中で、記者団に対し、壮絶なガザ地区の破壊した光景から、ガザは今本当にむちゃくちゃだとして、ガザの避難民(150-200万人)は、エジプトとヨルダンが引き受けてくれたらと思うと語った。
ヨルダンのアブダラ国王とはすでに電話で話した他、エジプトのシシ大統領とも話す予定だと語っている。
かなり突飛な案であり、実現するとは思いにくいが、イスラエルの右派で、宗教シオニスト政党のスモトリッチ経済相は、「素晴らしい案だ」と賛同を表明した。その後、極右のベングビル氏も「いますぐに移住開始を」とさ賛同を表明している。
イスラエルのメディアは、それぞれがこれをトップで報じていた。