テロ犠牲ラビのために24時間で献金13万ドル(約1500万円)2016.1.2

12月、エルサレム旧市街のヤッフォ門付近で、テロリストに殺害されたラビ・ルーベン・ビルマケルさん(45)には、7人の子供たち(2-18才)があった。

元から貧しかったラビの家族が、一家の長を失い、これから生きていくためには莫大な必要がある。しかし、テロの波にあるイスラエルでは、次々に発生するテロで犠牲者の名前もすぐに忘れられてしまう。

そこで、ユダヤ教団体で、ネットでのティーチングを展開するアイシュ・コミュニティが事件発生の数時間後に、全世界のユダヤ人にネットで献金を呼びかけた。集まった金額を倍にするマッチングと呼ばれるシステムだ。

すると次々に世界中から献金が寄せられ、24時間以内に13万ドルになった。献金はまだ続けられており、100万ドルが目標とか。さすが同胞意識の強いユダヤ人である。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4745805,00.html

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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