テルアビブ中心地で銃乱射事件:2人死亡 2016.1.2

1日(金曜)現地時間午後(日本時間夕刻)、テルアビブの中心地ディーゼンゴフ・センター付近のレストラン街で、男がライフルを乱射。市民2人が死亡。少なくとも9人が負傷。うち1人が瀕死の重傷。3人が重傷となった。

現場は、テルアビブでもかなり人出のある中心地。犠牲者の一人は、銃撃されたバーのマネージャー・アロン・バカルさん(26)。

犯人は、日本時間朝3時半時点でまだ逃走中。治安部隊が、付近の家々をまわり、大規模に行方を追っている。市民には、通常の生活を続けるようにとの指示が出されているが、多くは屋内で待機しているもよう。

今のところ、まだテロかどうかは断定されていないが、可能性は高いとロン・フルダイ市長は語る。

Yネットによると、容疑者は、その父親からの情報により、イスラエル北部在住のアラブ人(25)と見られている。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4747309,00.html

<エイラットではテロ未遂>

12月31日、エイラットでは、ホテルに爆弾を仕掛けようとしたパレスチナ人2人が、ホテル職員の通報によって未然に逮捕された。

逮捕されたのは、東エルサレム在住のカリツ・ニムリとアシュラフ・サライメ。ニムリは、10月に幼なじみの友人がテロを決行して射殺されたため、その復讐も考えていたという。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4746931,00.html

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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