3月1日(日)にイランからのミサイルが着弾したベイト・シェメシュで犠牲となった9人と、先のテルアビブでの犠牲者1人の身元が発表された。
ベイト・シェメシュの犠牲者たちは、警報でシェルターに駆け込んだところ、そのシェルターにミサイルが着弾して死亡していた。
www.bfpj.org/support/ezra/report/?id=31
ロニット・エリメックさん(45)と母親のサラさん。ロニットさんは、救急救命士で、救急隊員ユナイテッド・ハズバラのボランティアだった。ロニットさんの2人の子供は、負傷した状態で、瓦礫から救出され、もう一人の子供と、サラさんの夫は無事だった。
3人の兄弟姉妹だった、ヤアコブ・ビトンさん(16)、アビガイル・ビトンさん(15)、サラ・ビトンさん(15)。すでに大勢の家族によって葬られている。
איזו אבידה נוראית! בלתי נתפס.
שרה ביטון בת 13
אביגיל ביטון בת 15
יעקב ביטון בן 16הלב עם המשפחה. תהא מנוחתם עדן 💔💔💔 pic.twitter.com/1zVzXjIIlO
— אבי ילאו Avi Yalew (@aviyalew) March 2, 2026
オレン・カッツさん。妻と子供、兄弟が遺族となった。オレンさんは、犠牲になった日、仕事場から家族のために、ランチを持って帰ってきていた。家族が生きる理由だと言っていたとのこと。
ガブリエル・バルーフ・ラバフさん(16)父親は、破壊されたシェルターの隣で、やはり破壊されたシナゴーグの建設に献金していた人だった。息子とシナゴーグの両方を失った。
成人している男性ヨセフさんと、その母親のブルリア・コーヘンさん。ヨセフさんは母親思いの息子として知られていた。

先に攻撃を受けたテルアビブでの死者は、フィリピンから、介護職で働きに来ていた、メアリー・アン・ベラスケス・デ・ベラさん(32)だった。
2019年にイスラエルに来て、89歳の高齢者のケアにあたっていた。メアリーさんは、雇い主には「地上の天使」と評されるほどの人だった。
*ベイト・シェメシュは、BFPJapanが、長年タウンサポートとして支援していた町である。その町が被害を受けたことから、現地スタッフが現場を訪問している。
www.bfpj.org/support/ezra/report/?id=31
緊急献金は以下から可能となっている。
石のひとりごと
記事を書きながら、それぞれの人生を思った。ユダヤ教では、それぞれの人には、それぞれの世界があると理解する。その命を絶つことは、その世界を破壊することになる。
それぞれの人生。まだ若い人もいる。なぜ今行かなければならなかったのかと思ってしまう。しかし、ユダヤ人は、それもまた主の手の中で起こったことして受け入れ、これまで共に歩んだ日々を感謝するのである。
不条理の中を生きる唯一の道は、やはり、私たち人間の理解を遥かに超えた、天地創造の主がおられることを知っているということだろうか。
