目次
テルアビブでナイフテロ2件
1)1月18日(土)不法滞在のパレスチナ人に刺された男性重傷
テルアビブでは、1月18日(土)、テルアビブ中心地で、男性(30歳代)がナイフで刺されて重傷を負った。テロリストは、近くにいた民間人が射殺した。
חוצה את הכביש ומתנפל על מבלים במסעדה: תיעוד הפיגוע בתל אביב@AnnaPines_ | @ItayBlumental pic.twitter.com/qDAX7wVThS
— כאן חדשות (@kann_news) January 18, 2025
テロリストは、西岸地区トゥルカレム出身で、イスラエルに不法滞在中だったパレスチナ人、サラ・ヤヒエ(19)であった。
www.timesofisrael.com/man-seriously-hurt-in-tel-aviv-stabbing-palestinian-terrorist-shot-dead/
2)1月21日(火)在米モロッコ人がナイフテロ・4人負傷
その2日後の1月21日(火)夜、テルアビブの繁華街で、ナイフで4人を刺すテロ事件が発生した。テロリストは、まず3人を指し、別の通りでもう一人刺したところで、非番中の治安部隊とみられる人物に射殺されていた。
目撃証言によると、テロリストは別の人物とバイクで到着していたが、その人物は逃げたとのことであったため、周辺を捜査したとのことだが、それ以後の情報はない。
刺された4人のうち、2人(24歳と28歳男性)は中等度、2人(24歳と59歳男性)は軽傷とのこと。
テロリストは、アメリカの永住権を持ち、アメリカから犯行の3日前に、イスラエルに到着していたモロッコ人、カディ・アブデルアジズ(29)。
カディは、SNSに親ガザで、イスラエルを非難する扇動的な投稿をしていた人物である。
ベン・グリオン空港に到着した際、セュリティが、滞在の目的をはっきり述べないなど怪しかったため、シンベトに回されたにもかかわらず、どういうわけか、そのまま入国が許されていた。なぜそうなったのか物議になっている。
www.timesofisrael.com/us-green-card-holder-wounds-four-in-tel-aviv-terror-stabbing-spree/
石のひとりごと
イスラエル人であるというだけで、テロの標的になる。個人的にはなんのうらみもないのにである。今後、こうしたテロ事件が増える可能性があると言われているが、さっそくに。。という感じである。