日曜夜、ゴラン高原から、イスラエル領内に4人が侵入しようとして、イスラエル軍がこれを阻止したことはお伝えした通り。
この数時間後の月曜早朝5時から9時にかけて、シリア領内だが、イランとイラク国境付近、デイル・エゾールの、イマム・アリにあるイラン軍基地が空爆された。これにより、イラン軍に関係するイラク兵士ら15人が死亡した。
この攻撃について、ネタニヤフ首相は、「侵入者を阻止したが、今、それを派遣した者を倒した。」とイスラエルによるものであることを認め、ヒズボラを含むと名指しをしながら、イスラエルを攻撃するすべての組織に対し、イスラエルはきっちり報復することを改めて警告すると述べた。
www.jpost.com/breaking-news/netanyahu-on-syria-strikes-we-will-protect-ourselves-637436
イスラエルがこれまでに攻撃したシリアのイラン関係拠点は、1000箇所にも及んでいるが、最近の攻撃で、ヒズボラの司令官が死亡したため、今、イスラエルとヒズボラの関係が非常に緊張しているということである。