シナイ半島:警戒態勢アップか? .2013.7.5

エジプトが不安定になる中、3日よりシナイ半島(ならびにスエズ運河地域)を警戒するため、イスラエルとも合意の上で、エジプト軍がシナイ半島に駐留している。

4日、シナイ半島のガザとの国境近くにイスラム主義の男が駐留するエジプト軍に手榴弾を投げつけた。エジプト兵1人が死亡、2人が負傷した。

これを受けて、一時エジプトがシナイ半島南部とスエズ地域に国家非常事態宣言を出したとのニュースをエジプト国営の新聞社が報道したが、5日、エジプト軍はこれを否定した。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

コメントを残す

*