グーグルの親会社アルファベットが、イスラエルのスタートアップ、サイバーセキュリティ企業Wizを320億ドル(約4兆8000億円)で買収することになった。
グーグルが、以前に買収したのは、モービルアイ社を153億ドルで買収したのが最高額だった。今回の320億ドルは、文字通り、グーグルで
過去最大の買収である。
特に今戦争で、イスラエルの立ち位置が危ぶまれる中でのこの契約である。イスラエルの産業は世界にとって重要であるということを表している。
今後、他のイスラエル企業との契約が続いていくとも予想されている。
ハマスやイランにはどう映るだろうか。結局、イスラエルはつぶれない。いつものどんでん返しのニュースだった。
*Wiz www.wiz.io
この会社は、社長のイノン・コスティカ氏、CEOのアサフ・ラパポート氏、CTOのアミ・ルトワク氏、R&Dのロイ・ルズニク氏の4人が立ち上げた会社である。会社はテルアビブにあり、社員は1800人。
この4人は、別に立ち上げた企業Adallomを2015年、マイクロソフトに3億2000万ドルで売却していたとのこと。