イスラエル軍は、ガザ市周辺への攻撃を進めている中、ハマスはまだまだ抵抗を続けている。8月29日(金)、ガザ市南部ゼイトゥーンの道路脇にしかけられた爆弾が、装甲兵員輸送車が通った際に爆発し、イスラエル兵7人が負傷した。
1人は中等度の負傷で、6人は軽傷だった。
この時、アルジャジーラなどが、イスラエル兵が多数死亡し、拉致された兵士もいると謝って報道し、イスラエル軍が訂正を表明するという混乱があった。
しかし、この翌日、ガザ南部カンユニスでは、予備役兵だったアリエル・ルブリナー第一軍曹(34)が死亡した。この戦争が始まってから900人目の戦死者となった。
調べによるとルブリナー軍曹は、友軍による銃撃に当たって死亡していたことがわかった。
遺族は、スペインからの移住者であった妻のバーバラさんと、生後9ヶ月の息子リオールさんである。
ルブリナー軍曹の兵役は、この翌日31日に終了する予定で、その後家族そろって、ブラジル旅行にいくことになっていたという。
バーバラさんとリオールさん悲しみは想像を絶するとしか言いようがない。
www.timesofisrael.com/idf-reservist-killed-in-suspected-friendly-fire-incident-in-southern-gaza/
