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アメリカはイスラエル武器支援継続へ
ガザの人道支援物資の搬入が不足しており、特にガザ北部では飢餓状態に向かっているとの情報がある。
これを受けてバイデン政権は、先月中旬、11月13日までに、物資トラック1日350台するよう、イスラエルに要求。もし達成しない場合、アメリカからイスラエルへの軍事支援に影響が出ると脅迫していた。
アメリカの法律で、民間人への支援を阻止する国への軍事支援を禁じることが定められているからである。
イスラエルは、検問所を一つ増やすなどして、搬入台数を増やしたが、13日の時点で、350台には達成しなかった。イスラエルは、その原因は、イスラエルが搬入を制限しているのではなく、国連関係の人手不足や、途中でテロリストに略奪されることも大きな原因だとイスラエルは主張している。
結果的にアメリカは、この件はアメリカの法律に違反するとは言えないと判断したとして、イスラエルへの武器支援は継続すると発表した。背後に、親イスラエルと推定されている新トランプ政権の発足が影響しているかもしれない。
どっちが非人道的?ガザ南部人道支援エリアにロケット弾発射施設・空爆で破壊
13日(水)、イスラエル軍は、ガザ南部海岸沿いに設置している人道支援地域のテント村の真ん中に、ロケット発射施設が設営されているのを発見。空爆にてこれを破壊した。死傷者の報告はない。
この地域は、ガザの200万人近い避難民がテントで避難生活をしているところである。そこからロケット弾を発射するという行為は、まったくもって避難民を盾にする作戦である。
لحظة استهداف الطائرات الإسرائيلية خيام النازحين في المنطقة الإنسانية الآمنة بغرب خان يونس، جنوب قطاع غزة. pic.twitter.com/FMdTTehG9N
— أنس الشريف Anas Al-Sharif (@AnasAlSharif0) November 13, 2024