ハマスとイスラエルの交渉は、進んでいない様子である。
ガザの特に北部、ジャバリヤでは、今も激戦が続いており、IDFによると、ジャバリヤだけで、ハマスなど戦闘員900人が死亡した。また700人を拘束したが、このうち、300人はテロ組織メンバーであると確認されている。
ジャバリヤでは、2日(土)からポリオワクチン接種2回目が始まっている。その近くへイスラエル軍による攻撃があり、子供4人と大人2人が死亡したとBBCなどが伝えて、イスラエルを非難している。
しかし、イスラエルは、この攻撃はしていないと否定している。
こうした中、北部での戦闘で、2日(土)の戦闘で、イスラエル兵2人が死亡したと発表された。イタイ・パリザット軍曹(20)、ヤイル・ハナニヤ軍曹(22)、また2人と一緒にいたもう一人が重傷となっている。
続いて3日(日)の戦闘で、手榴弾が爆発してシュヌール・ザルマン・コーヘン兵士(20)が死亡した。コーヘンさんに関する死因の詳細は不明である。
שניאור כהן, לוחם גבעתי בן 20 מיצהר, נהרג אתמול בעזה.
בן למשפחה חב״דית ותיקה ביישוב, למד בישיבת חב״ד במצפה יצהר.
גם אביו עושה מילואים בהגמ״ר.
שניאור הותיר אחריו הורים ו8 אחים ואחיות pic.twitter.com/HucHZ2DStX— Carmel Dangor כרמל דנגור (@carmeldangor) November 2, 2024
また、IDFは、31日(金)、ガザ南部ラファでの戦闘で負傷して、治療を受けていたヤルデン・ザカイ大尉(21)が死亡したと発表していた。
www.timesofisrael.com/idf-cpt-yarden-zakay-wounded-in-gazas-rafah-in-september-dies-of-his-injuries/
<石のひとりごと>
ガザの破壊は壮絶で、物資もおそらくかなり不足していることは否定できないだろう。しかしもうすぐ雨が降る時期に入る。気温も下がっていく。いい加減に戦闘をやめないと、ガザ市民だけでなく、イスラエル兵たちにとっても厳しいことになる。人質はいったいどこにいるのだろうか。早い解決を祈るしかない・・