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シェルターにいたの5歳児死亡:スデロット
ガザからの攻撃はまだ続いている。12日夜から朝にかけても、ガザからのロケット弾が、130発以上、テルアビブやスデロット、アシュケロン、アシュドドなどイスラエル南部に向かって発射された。スデロットでは、アパートに直撃し、7人が負傷した。このうち、5歳のイド・アビガル君(5)が搬送先の病院で死亡した。
アビガル君は、防護室に避難していたのだが、ロケット弾の破片が窓ガラスを破壊して部屋の中に入ってきたとのこと。アビガル君とその母親も負傷している。ロケット弾による攻撃は、13日朝から再開され、テルアビブ近郊ペタフ・ティクバのアパートが直撃された様子も伝えられている。
www.ynetnews.com/article/SyeHAdYdd
この状況を受けて、イスラエルは、一時閉鎖にしていたベングリオン空港への着陸を、全てキャンセルにする措置を発表した。
www.jpost.com/breaking-news/us-airlines-cancel-flights-to-tel-aviv-on-wednesday-and-thursday-667988
ガザ国境で戦車砲:イスラエル兵死亡
12日早朝には、ガザとの国境で、ハマスが対戦車砲を発射。北部メギド出身のオマール・タビブ軍曹(21)が乗っていたジープに直撃を受けて死亡した。この地域にいたモシャブ・ネティーブ・ハアサラの住民3人が負傷。1人は重症となった。ダビブ軍曹の兵役はあと1ヶ月で終わるとことろだったという。この2人を含め、イスラエル人の犠牲者は7人となった。