エルサレムのバス停テロ・犠牲者6人は全員ユダヤ教正統派 2025.9.8

9月8日(月)朝のバス銃撃テロの犠牲者6人が公開された。全員ユダヤ教正統派の人々であった。

ラビ・レヴィ・イツハク・パッシュさん(57)、イスラエル・メツナーさん(28)、ラビ・ヨセフ・デービッドさん(43)、ラビ・モルデハイ・ステインザックさん(57)、サラ・メンデルソンさん(60)、ヤアコブ・ピントさん(25)

ラビ・レヴィ・イツハク・パッシュさん(57)は、エルサレムのコル・トーラー・イシバのメンテナンススタッフで、皆を助け、トーラーも学んでいて、皆に愛されていた人だった。

ラビ・ヨセフ・デービッドさん(43)は、ラモット在住で、書物を抱えて、イシバに向かっていたところ、殺された。

ラビ・モルデハイ・ステインザックさん(79)は、マーク博士とも呼ばれ、ベイト・シェメシュで、有名な“マーク博士のパン屋”を経営していた。10年以上前にアメリカから移住していた。

サラ・メンデルソンさん(60)は、エルサレム住民。ヤコブ・ピントさん(25)は、スペインからの移住者で、ロッドにあるデレフ・エムナ・イシバの学生で、最近結婚したばかりだった。

www.israelnationalnews.com/news/414571

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。