ウィトコフ特使とクシュナー夫妻が嘆きの壁で祈り2025.10.11

Western Wall Heritage Foundation

10月10日(金)、シナイ半島で、ハマスとイスラエルの代表団の間を行き来して、交渉を取り次いだ、アメリカのスティーブ・ウィトコフ特使と、トランプ大統領の娘夫妻でもある、ジェレッド・クシュナー夫妻が、エルサレムに来て嘆きの壁を訪問した。

3人を迎えたのは、嘆きの壁責任者のラビ・ラビノヴィッツだった。ラビは、人質解放に向けた働きに感謝を表明した。

3人は共に、交渉がすすんで、人質が家族の元に帰ること、遺体が無事戻って、イスラエルに埋葬されることを祈った。

また、それぞれが、祈りを書き込んだ紙を、壁にはさんで、個人の祈りも捧げていた。

www.jpost.com/israel-news/article-870039

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。