イラン人女性がXに投稿:イラン政府に沈黙の左派勢を偽善と非難 2026.1.14

Iran's judiciary chief has vowed "swift and harsh" punishment for "rioters"

1月11日(日)、イラン人でゾロアスター教信徒の女性が、Xにイラン人の苦悩を訴えるとともに、世界各地で、人権主義を掲げて、(反イスラエル、反ユダヤ主義の)デモ活動をしている強硬左派たちが、イラン問題には、まったく沈黙であることを指摘。二重基準の偽善者だと訴えた。

まず世界の強硬左派たちは、イスラエルが非人道的だとして、パレスチナ人、またハマスをも支持するデモを繰り広げている。しかし、それらの背後にいるのが、今の強硬イスラムのイラン政権である。いわば間接的に、イラン政権を支持していることになっていたということである。

そのイラン政権が今、イラン市民を非人道的に扱っている。本来なら、人道主義を全面に出す左派勢は、イラン政権を非難すべきだが、そうすることで、彼らが支援している、パレスチナ人たちの強力な支援者を非難するという矛盾になるのである。

だから、イラン市民がこれほど非人道的に苦しめられていても、世界の左派勢は沈黙を続けるしかない。日本のNHKもこの左派勢の方向に近いといえるが、イランでの混乱は、今相当エスカレートするまで、不思議なほどに、ほとんど報じていなかった。まさに二重基準であり、偽善者だということになる。

Xに投稿したイラン人女性は、「今のイラン政権は、暴力を輸出し、自分達の市民を苦しめるイスラム組織、ハマス、ヒズボラを支援している。他にも中東、世界中にいる傀儡組織に金を送って支援している。

その金は、政府の金ではない。今、インフレで家族のためにパンが買えなくなっている働く市民たちの金だ。また宗教に従わないからといって、殴られ、刑務所に入れられて、拷問され、レイプされた女性たちの金だ。
(イラン傀儡を支援する)左派勢はこれに黙っているということだ。

あなたがこれを読んでいる間も、イラン政権は、インターネットを遮断し、コミュニケーションを不可能にしている。それでも左派は沈黙している。「歴史はこのことを覚えるだろう。」と締めくくっている。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。