イラン国内のミサイル発射地を、大胆に破壊しているせいか、イスラエルに飛来するミサイルは減少傾向にある。まだ時々サイレンは鳴るが、大量のミサイルが、一気に飛んでくるような事態にはなっていない。(まだ油断は禁物だが)
こうした中、イスラエルでは、市民活動の制限を解除する動きが出ている。予定としては、5日正午より、シェルターが近くにある場合は、50人までの集会は許可される。
この条件であれば、職場への出社も許可される。ただし学校など教育機関は今も停止のままとのこと。
イランとの戦争が始まったこの週末から、活動制限が開始されていたが、財務省によると、社会が閉鎖されることの経済損失は、1週間につき30億ドルと試算されている。
ベン・グリオン空港は、2月29日(土)から閉鎖されていた。海外で帰国できなくなっているイスラエル人は、10万人と推測されている。
このため、ミサイルが減っていることもあり、3月4日(夜)から、ベン・グリオン空港への発着を限定的に再開することを承認した。帰国するイスラエル人のみが対象で、エルアル航空、アルキア、イスラエアが担当する。
最初の24時間は、約200人が乗る旅客機が、ミラノ、トビリシ、ブダペスト、ラルナカ、パリ、ロンドン、ジュネーブ、ミュンヘンから、1時間に1機の割で着陸し、数は徐々に増やされ、今週金曜までには、1万人が帰国するするみこみである。アルキア航空は、渦中にあるドバイからの帰国便も出す予定である。
以下は、3月5日に最初に到着した便とその乗客の様子
なお、空港は、ミサイルに狙われる可能性が高いため、帰国した人はできるだけ早く、空港から出るように指示されている。
こうした飛行機が、すべて守られ、全員が帰宅できるように祈りが必要である。
