イランとの戦争が始まって2週間になる。イスラエルは、イランとヒズボラと同等の勢いで、その勢力を弱体化するための攻撃をエスカレートさせている。イスラエルがイランの核兵器製造に重要な場所を攻撃したとの情報もある。
アメリカとイスラエルは、戦争当初から、攻撃は、イラン市民が立ち上がって、現政権を打倒することを後押しするということが目標になっていた。しかし、2週間経った今も、まだ市民による蜂起はみられない。
ネタニヤフ首相は、「水飲み場に導くことはできるが、水を飲ませることはできない」と語り、人々による放棄に疑問も語っている。
しかしイスラエルにとっては、そこはどうあれ、とにかく今は、宿敵イランのイスラム政権と、その傀儡ヒズボラを脅威なきまでに、壊滅させることが重要である。そのためか、攻撃をエスカレートさせえいる。
これに伴い、イラン、またヒズボラからの弾道ミサイル、ロケット弾、ドローンによる攻撃は、イスラエル中央、北部で特に断続的に続いている。
3月12日(木)は、特に北部にむけて、ミサイルやロケット弾が発射され、1発が、ナザレに近い、アラブ人の町ザルジルに着弾。60人近い人が、破片などで負傷した。しかし、女性1人が中等度で、その他の人々は、軽傷だった。
www.timesofisrael.com/liveblog_entry/idf-investigating-iranian-ballistic-missile-impact-in-zarzir/
12日の24時間で、ミサイルの影響で、病院へ搬送された人は、全国で213人。このうち196人は経過良好とのこと。13人は、不安発作だった。
保健省によると、2月28日に戦争が始まってからこれまでに、死者は市民が12人。兵士が2人。負傷して、病院に搬送された人は、兵士、市民合わせて2975人。このうち、ヒズボラの攻撃による負傷者は13人である。
今も病院にいる人は85人で、9人が重傷。地下施設を持つ大きい総合病院が、安全な場所で治療を行なっている。
