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イランの死者数2000人以上か:目を撃たれる人400人以上と病院
イランでの内乱がエスカレートしており、イランの治安部隊が、デモ隊に銃撃をしているもようである。1月13日(火)、日、イラン政府は、死者は2000人(報道によっては3000人)に登っているとして、デモ隊はテロリストだと表明した。
死者数について、イギリスに拠点を置く反政権系イラン国際ニュースのサイトは、死者数は1万2000人と、膨大な数を主張している。
英メディア、ガーディアンによると、テヘランで負傷者の治療にあたっている病院によると、特に目を負傷した人が400人を超えており、治安部隊が目を狙い撃ちしている可能性を指摘しており、その残虐性も明らかになりつつある。
イランでは、すでに100時間以上、ネットは停止している。人々は、衛星経由のスターリンク(イーロン・マスク氏事業)を使ってコミュニケーションしている。スターリンクは、現在、イランでは無料でサービスを提供しているとのこと。
www.timesofisrael.com/liveblog_entry/starlink-now-offering-free-internet-service-inside-iran/
イランからは、治安部隊がデモ隊を銃撃している様子とともに、英語で、助けてほしいと訴える投稿が挙がっている。
しかし、トランプ大統領はまだ軍事行動に出る様子はない。しかし、イランにいるアメリカ市民には、イランを出るようにとの指示を出した。アメリカ以外の国も、市民にイランから出るよう、進める動きに出ている。
イラン政権打倒はまだ少し時間を要するとの見通し
イラン政権は崩壊に近づいているのかどうかについて、専門家の中には、イラン政権は、かなりの打撃を受けてはいるが、革命防衛隊、イラン治安部隊もまだ健在であり、政権打倒にはまだ時間がかかるとの見通しが指摘されている。
最終的には、最高指導者のハメネイ氏が、ロシアなどへ逃亡すれば、政権打倒となるが、今はまだそこまでには至っていないからである。今の時点で、アメリカが介入することが、賢明とは言えないのかもしれない。
そのためか?トランプ大統領は、介入への警告に加え、イランと貿易する国に関税25%を課すなど、心理的な圧力をかけながらも、まだ実際の軍事行動には出ていない。
Times of Israelによると、イスラエルと、アラブ諸国もアメリカに軍事介入をいま少し待つよう進めているとのこと。
アメリカの介入による戦争なしに、イラン人自身が、現政権を打倒することが最善であることは間違いない。しかし、アメリカの介入なしに果たしてそれが可能かどうかはわからない。
イラン政権は国連安保理に混乱の責任はアメリカとイスラエルを訴え
こうした中、イランは、「市民たち、特に若者たちが大勢死亡しているのは、アメリカとイスラエルが、挑発して、政権を転覆させようとしているからだ」と訴える書面を国連安保理に提出した。
同様の書簡を、国連のグテーレス事務総長にも提出したとのこと。
