イランが弾道ミサイル8発とテルアビブへクラスター爆弾か:24時間で140人負傷 2026.3.6

Rocket trails are seen in the sky above Netanya on March 5, 2026 in an apparent cluster munition attack from Iran. (Jack Guez/ AFP)

3月5日(木)、アメリカとイスラエルの軍のトップが、イランのミサイル攻撃は、90%減少したと報告した後、イランは湾岸諸国とイスラエル、アゼルバジャンにも攻撃を実施した。

イスラエルには、イランの弾道ミサイル8発が飛来。全国で警報が鳴った。テルアビブでは、クラスター爆弾ともみえるミサイルが、夜空に、花火のように点在しながら落下してくる多数の爆弾がみられた。

燃えた倉庫
スクリーンショット

ミサイルは迎撃されているが、破片の一つが、テルアビブの倉庫に着弾。火災が発生した。火災は、消防隊が消火。負傷者は10歳少年が、破片の衝撃で負傷したが軽傷だった。

イスラエルの保健省によると、この24時間で、イラン関連で140人が負傷。1人は重傷、19人が中等度とのこと。

今も時々警報は繰り返されているが、今のところ、大規模な被災は報告されていない。

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/health-ministry-says-140-people-taken-to-hospital-due-to-iran-war-in-past-24-hours/

このように、イスラエルでは、警報は時々鳴っているが、確かに以前よりは回数は減っている。イスラエル人の生活は少しずつ、通常に戻り始めているとも伝えられている。

ベン・グリオン空港では、イスラエルの航空会社に始まり、UAEからも飛行機が着陸している。

イスラエル国内在住のガイドの友人によると、警報が鳴っても、シェルターに行かないイスラエル人もいるとのことであった。

その友人は、現在、イスラエル旅行に来ていて、帰国できない日本人グループのガイドをしている。親イスラエルの福音派クリスチャンのグループなので、落ち着いているとのことだが、帰国のめどはまだ立っていない。

とりあえず、オリーブ山とか、旧市街の観光をしているとのこと。無事に帰国できるよう祈ってほしいとのことだった。

なお、イスラエル政府は、今日金曜日、ラマダン中のエルサレムのアルアクサモスクでの祈りは、禁止するとした。数万人が集まっているところに、ミサイルが着弾したら大惨事になるからである。

www.timesofisrael.com/liveblog_entry/citing-safety-precautions-israel-to-bar-friday-ramadan-prayers-at-jerusalem-holy-site-amid-iran-war/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。