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イランがアメリカとの交渉場所をオマーンに変更を主張
イランとアメリカの直接交渉は、今週末、トルコの首都アンカラで行われる予定と報じられていたが、トランプ大統領によると、まだ決定ではなく、今もどこで、どういう交渉をするのかという交渉が、複数の場所で行われていると語った。
報道によると、イランは、交渉をオマーンですることを要求。またアメリカは、核兵器問題だけでなく、弾道ミサイルの開発、ハマスやヒズボラなど傀儡組織支援の中止などについても話し合うことを要求していたが、イランは、核問題についてのみ話し合うと言っている。「公正かつ公平な交渉を求める」としている。
場所の変更は、アメリカ主導での交渉は受け入れないという主張にも見える。
www.jpost.com/middle-east/iran-news/article-885500

こうした中で、別記事にあるように、イランのドローンが、アラビア湾に駐留する米空母に接近する事件が発生した。
トランプ大統領は、交渉中止も考えたが、思いとどまったと語った。理由は明らかにしていない。
報道によると、結果的に、アメリカは、交渉の場所をオマーンにすることで合意したもようである。しかし、他のアラブ諸国がどこまでこの交渉に関与するかは不明。
イランとの交渉前にウィトコフ米特使がイスラエル訪問

イランとの交渉を担当するアメリカのウィトコフ特使は、それに先立つ2月3日(火)イスラエルを訪問。ネタニヤフ首相と会談した。
会談には、諜報機関モサドのバルネア長官、カッツ国防相、ザミールIDF参謀総長も同席。この会談で、イスラエルはアメリカに対し、次の4点では、絶対合意に含めるよう、要求したとのこと。
その4点とは、①イランは濃縮したウランを国外へ移送しない、②核の濃縮活動を停止する、③弾道ミサイルの生産を中止する、④反イスラエルの傀儡組織への支援を停止すること。
これをイランがそのまま了承するとは考えにくい内容である。
