
2023年3月、研究目的で滞在していたイラクで、イスラエルのスパイと疑われて、カタエブ・ヒスビラに拉致され、2年半にわたり、人質となっていた、エリザベス・ツルコフさん(38)。
アメリカ、カタールの介入で、民兵上級人物関係者との引き換えで、バグダッドの米大使館に解放され、9月10日(水)、イスラエルに帰国。病院で家族との再会を果たした。
エリザベスさんは、イスラエルとロシアの二重国籍の人だった。解放されたエリザベスさんは、イラクでの監禁中、何ヶ月も拷問を受けたと話している。今は腰痛に苦しんでいる。
ネタニヤフ首相は、エリザベスさんを訪問。会話の中で、エリザベスさんは、解放のために努力してくれたことを感謝した。
イラクではラジオにアクセスがあり、ガザの人質のことを聞いていたという。ネタニヤフ首相には、自分自身の苦しみからも、早く全員が解放されるよう、働いてほしいと伝えたとのこと。
