イスラエル軍は、GHF周辺の治安維持の協力者として、ガザのアブ・シャバブ一派を雇用している。この一派は、ギャングとしても知られているので、協力することには、イスラエル国内外で物議もある。
しかし、この一派は、反ハマスである。最高指導者であるヤセル・アブ・シャバブが、イスラエルの国営ラジオのアラビア語のインタビュー(生放送)に応じた。直に生放送で出演をいうセッティングは初めてであった。
それによると、今GHFでの治安維持に協力している若者たちは全員が、ガザ出身のパレスチナ人だが、政治的には思想においてもどこにも属していないとのこと。イスラエル軍と、ある程度の協力があることも認めた。
これについては、武器はイスラエル軍から供与されていることを言っていると思われる。親密な協力関係ではなく、エルサレムポストでは、”協力”は否定している。
ヤセル・アブ・シャハブは、ハマスがもたらした苦難を味わったとして、ハマスによる侵略と戦う決意を語っている。内戦の可能性も排除していない。
アブ・シャハブは、ハマスが終わりに近づいているとみている。
