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レバノンでの対ヒズボラ戦線続行中
アメリカでトランプ氏が勝利宣言をしていた6日(水)、イスラエル軍は、ベイルート南部への避難勧告の後、ヒズボラ関係地点への空爆を実施した。ベイルート空港付近も攻撃していたもようである。
続いて深夜早朝には、イスラエルとの国境から140キロ以上レバノン領東北部で、リタニ川にそっているベッカー高原で、20か所への空爆を実施。ヒズボラ戦闘員60人が死亡した。
ここには、ローマ帝国時代の世界遺産とユネスコで認定されているバールベックがあり、その一部破壊も懸念されている。
また、ヒズボラは、ガザのハマスと同様、民間人の間にいるので、BBCなど国際メディアによると、民間人の死者が30人、40人などと出ており、正確な数字はわからないが、民間人の死者も多数出ているようである。
イスラエルの地上軍は、今もレバノン南部でのヒズボラ戦闘員と戦いながら、ヒズボラのインフラの摘発と破壊を続けている。
ヒズボラのロケット弾でイスラエル人1人とイスラエル兵1人死亡
ヒズボラからのロケット弾も数十発続いて発射されており、ドローンの時もある。6日には、テルアビブとその周辺へ150発以上発射し、ハイファでも25発が飛来していた。
ベングリオン空港でもサイレンが鳴り、近郊に1発着弾していた。
この日の攻撃で、キブツの農場で働いていたシヴァン・サデさん(18)が死亡。
הותר לפרסום: סיון שדה בן ה-18 מכפר מסריק הוא ההרוג מפגיעת רקטה ליד הקיבוץ. יהי זכרו ברוךt.co/StG8lRpxy7 pic.twitter.com/M2KjCuXwJ2
— החדשות – N12 (@N12News) November 6, 2024
また、国境の町アビビムへは、50発近いロケット弾が発射され、アリエル・ソスノヴ・サスノヴ軍曹(20)が死亡した。
IDFのハレヴィ参謀総長は、レバノン領内のヒズボラ掃討作戦の拡大に備える必要があると語っている。