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政府の単身予備役兵サポート強化へ
イスラエル軍には、移住してすぐ従軍した独身で単身の兵士たち(ローン・ソルジャー)がいる。この人々は、従軍している時も、休暇の時も、負傷したり、メンタルに傷を抱えても、支援する家族がいないという人々である。
ガザでの戦闘が始まってから、従軍したローン・ソルジャーは、1万3000人にのぼっている。このうち、8300人は独身。2401人が既婚者。157人が離婚後となっている。
この中で、単独予備役兵として、7963人が、政府に登録された。このうち、5359人が前線部隊、2604人が後方部隊で従軍している。
こうした兵士には、政府からの支給金の増額、最大5000シェケル(20万円)のフライトなど諸費用支援や、例祭中のホテル宿泊などといった経済支援。メンタルケアにおいて、単独予備役兵に特化したケアも提供するとのこと。
www.ynetnews.com/article/hkgrgn2l1e
メシアニックの働き:ユースキャンプ継続中:若い女性一人バプテスマ
戦争が長引く中、イエスを信じるメシアニックの兵士たちも従軍している。エルサレムアッセンブリーでも、メノー牧師の息子娘はじめ、多数の若者たちが従軍していた。
今は、ほとんどが兵役から解放されているとのことだが、いつまた徴兵されるかわからない。
エルサレム・アッセンブリーでは、夏だけでなく、年に何回もユースキャンプを行い、若い人々を支え、救いに導くミニストリーを続けている。ユースリーダーは、かつてイスラエル軍の司令官だった人である。
最新の情報によると、この教会では、若い女性が一人、バプテスマを受けたとのこと。
この他、助けが必要な人々への実際的支援、チラシ配布や、ユーチューブでの伝道が行われている。戦争で深い傷を負っている人が、多数いる中、イスラエル人たちが主に目を向け、癒しと救いと前を向く力を受け取るようにと祈りたい。