イスラエルでは、19日(火)、イスラエル北部、ハイファ南部、ジカロン・ハヤアコブ周辺で、4時間で196ミリ(年間雨量の60%)の大雨になり、イスラエル史上最高記録を更新した。
地域では、排水が追いつかず、海岸に近いキブツや、ホフ・ハカルメル高校でも膝を超えるほどの洪水となり、生徒たちは緊急帰宅したとのこと。また、一時、テルアビブとハイファを結ぶ2号線が、数時間、閉鎖され、混乱となった。
♦️ בית ספר אגמים, מעגן מיכאל. כל הכבוד לראש מועצת חוף הכרמל שדואג לשיעורי שחיה😄😄
חדשות מזג אויר בטלגרםמטורף: במעגן מיכאל ירדו כ160 מ"מ pic.twitter.com/BLKmGgs59L
— Asslan Khalil (@KhalilAsslan) November 19, 2024
続いて、イスラエル中央や低地でも局地的な大雨となり、ユダの荒野と死海では鉄砲水になると予想されている。
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砂漠で乾いている死海への鉄砲水は、エルサレムがあるユダの山々で雨が降った時に、生じる洪水である。エルサレムから流れてくる水は、ゼカリヤ書14:8を思わせる景色である。以下は、4年前の鉄砲水の様子。
石のひとりごと
雨量が新記録とのことだが、景色としては、こうした状況は以前にもあった。いよいよ雨季の冬が到来である。戦争でも、イスラエル国内の日々の暮らしは、相変わらず続いているものだと思いを馳せている。