イスラエル中央にミサイルの波7回・主要道路にクレーターなど:負傷者なしの奇跡 2026.3.14

The scene of an impact from an Iran missile attack in Shoham on March 13, 2026. (Magen David Adom)

IDFイランとヒズボラ攻撃中・南レバノンに大規模侵攻予定か

イスラエルは、イランに加え、ヒズボラへの激しい攻撃を継続、またエスカレートさせている。イスラエル軍が発表したところによると、この2週間で実施した攻撃(空爆)は7600回以上。このうち2000回は、イラン政権拠点やその関係地点だった。

投下した爆弾は、1万発以上である。これにより、4000人から5000人のイラン兵や指揮官たち、民兵組織バシージ戦闘員も含まれている。

Inear the border with Lebanon on March 13, 2026. (Photo by Odd Andersen / AFP)

また、現在は特にヒズボラへの攻撃を強化しているイスラエルだが、いよいよヒズボラ撃滅に向けた、南レバノンでの大規模な侵攻をする計画が進行中と報じられている。

www.timesofisrael.com/israel-said-planning-massive-ground-invasion-of-southern-lebanon-to-uproot-hezbollah/

 

イスラエルへの攻撃継続も負傷者の報告なし

こうした中、イランからは、毎日ミサイルが、ヒズボラからもロケット弾が、イスラエルに向けて発射されている。

昨夜、3月13日(金)夜も、イスラエル中央に向けて、ミサイルの波が7回あった。半径10キロ範囲に無差別に小型爆弾を落下させるクラスター爆弾も含まれていた。

テルアビブに続く主要道路に着弾してクレーターができたほか、ホロンでは、家屋の屋根にあたって、火災となった。

また、これまでからもイランからの攻撃による被害を何度も受けているリション・レ・チオン、ショハムなどにも着弾していた。しかし、誰もいないところに着弾するなどして、負傷者の報告はない。

この記事を書いている午後5時過ぎ(現地時間午前10時すぎ)、ミサイル飛来のアラームが鳴っている。

www.timesofisrael.com/iranian-cluster-bombs-cause-damage-but-no-injuries-at-multiple-sites-in-central-israel/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。