イスラエルがイエメンのフーシ派用発電所攻撃:フーシ派のしつこいミサイル攻撃受け 2025.8.17

The aftermath of an Israeli Navy strike on a power plant near the Yemeni capital of Sanaa, August 17, 2025. (Screenshot: X)

8月17日(日)、イスラエル海軍は、イエメンの首都サナア郊外にある、フーシ派が利用する発電所を攻撃、破壊した。イスラエル軍は、「フーシ派のエネルギーインフラを破壊した」との声明を出した。

イスラエルが1800キロ離れたイエメンのフーシ派を攻撃するのは、今年は7月に続いて2回目、10月7日以来では、14回目になる。

フーシ派は、7月にイスラエルが攻撃して以降もイスラエルに向けての攻撃をやめておらず、弾道ミサイル7発を発射。ドローンも少なくとも7回は発射していた。すべて迎撃して被害は出ていない。今回の攻撃は、これらに対する報復攻撃である。

www.timesofisrael.com/israeli-navy-missile-boats-strike-houthi-power-plant-near-yemen-capital/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。