12月9日(月)、テルアビブとアシュドドの間に位置するヤブネに、イエメンのフーシ派が発射したドローンが、高層アパートのバルコニーに直撃。火災が発生した。
ドローンが飛んでいるのを目撃した人はいたサイレンは鳴っていなかった。死傷者が出なかったことは奇跡であった。
ドローンは、エジプト方面を経由して地中海のスデロット、アシュドドを経由して、ヤブネに到達していた。迎撃に戦闘機が発進したが、間に合わなかったという。
フーシ派はイラン枢軸の一つである。シリアのアサド政権が崩壊し、イランは、今や、ハマス、ヒズボラを失い、ヒズボラを復帰させるために重要な経路になるシリアも失った。
イスラエルと世界は今、イランが今後、どう動くのかに敏感になっている。今の所、イスラエルは、フーシ派が、イスラエルに大きな脅威にはなることはないとみている。