16日、イスラエル人大学生300人がラマラのアッバス議長を訪問。議長は、彼らを前に二国家2民族解決への支持を語った。ラマラにこれほど多くのイスラエル人が入ったのは、2002年にイスラエル兵が入って以降初めてだという。
この機会は、ワンボイスという団体と、イスラエルの左派議員らによって実現したもので、当然、参加した学生は全員左派の学生だった。
スピーチの内容は、おおむねアッバス議長がこれまでにも主張してきたことだが、エルサレムポストはアッバス議長が、「パレスチナ人の挑発があることを認めた上で、それが和平が成り立たない理由にはならない。と語った」と報告している。