シリアで、副国防相でアサド大統領の義の兄はじめ、国防相、内務省などの高官3人が自爆テロで死亡した。要塞のようなところにいる3人が死亡したことで、シリア情勢が急激に動き始めている模様。この状況を受けてアサド政権は、これまで以上に反政府軍や市民を攻撃している。
<イスラエルの懸念>
追いつめられたアサド大統領が、化学兵器や高性能ミサイルをレバノンのヒズボラに委譲する可能性がある。さらにシリア政府が南部地域のコントロールを失い、他のイスラム勢力によってゴラン高原への攻撃もあり得る。さらに、メディアの目をそらすために、イスラエルを攻撃してくる可能性もある。
現在、バラク国防相は、ネタニヤフ首相と対策にあたっている。