また消えた輝く笑顔たち:ジャバリヤでイスラエル兵4人と負傷兵1人死亡 2024.10.31

ガザ北部の避難民たちの悲惨さの一方、29日(火)、イスラエル軍でも、ジャバリヤでまた兵士4人が死亡。4人はジャバリヤでの作戦中、建物が爆発して死亡した。同時に1人が重傷となっている。

4人は、陸、空、またサイバー領域において多次元的な高度な作戦を遂行するゴーストユニットと呼ばれる、エリート部隊の退院たちだった。

エホナタン・ケレン大尉(22)、ニシム・メイタル軍曹(20)、アビフ・ギルボア軍曹(21)、スタフナ・オール・ハイモフ軍曹(22)

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また同じ日、ジャバリヤでの戦闘で重傷を負った中隊長のガイ・ヤコブ・ネズリ少佐(25)が、治療中の病院で死亡した。

全員、輝く様な笑顔で、家族たちの痛みはほんとうに計り知れない。

www.timesofisrael.com/idf-officer-succumbs-to-wounds-sustained-fighting-hamas-in-northern-gaza/

この兵士たちは、ガザ市民になんの恨みも持ってない。それなのに、戦争で死ななければならなかった。ガザ市民は悲惨だが、イスラエル人の傷もまた相当に深いことも覚えなければならない。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。