27日、紅海に面するエジプトのヌエイバと、そこから72キロ離れたイスラエルと国境を接するタバが、ドローンによる攻撃を受けた。エジプト系のメディアによると、タバの医療施設の救急隊が攻撃を受け、6人が軽傷を負った。
Watch: A missile strike hits a medical facility in the Egyptian Red Sea town of #Taba near #Israeli border, injuring at least six people, local reports say.
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— Al Arabiya English (@AlArabiya_Eng) October 27, 2023
その数時間後、イスラエル軍が、紅海上でさらに飛来するドローンを発見し、戦闘機がスクランブル発進して、これを撃墜した。
攻撃元は、イエメンのフーシ派と見られ、今回もイスラエルを狙った可能性がある。フーシ派は、イランの傀儡で、先週にもイエメンからミサイルを発射し、アメリカとサウジアラビアによって撃墜されていた。
今回、負傷者を出したタバは、イスラエル最南端の町エイラットに隣接するエジプトの町で、ダイビングで珊瑚礁が楽しめる場所であった。かつては、ここを通過してイスラエルからシナイ半島へ行くことができた。
フーシ派の2回の攻撃は、いずれもイスラエルを狙ったものとみられている。
www.timesofisrael.com/us-reportedly-set-to-provide-israel-with-2-additional-iron-dome-batteries/