イスラエルがラファへの攻撃を準備している中、アメリカはなんとしても、停戦にもちこもうと必死になっている。事項で述べるが、ブリンケン国務長官を中東に派遣して、停戦と人質解放に向けた独自案の履行に向けて働きかけている。 また […]
カテゴリー: 世界情勢
カタールからバルネア長官帰国:アメリカとの亀裂深刻化の様相 2023.3.21
カタールからバルネア長官帰国 カタールでは、18日夜、カタールとアメリカを仲介に、ハマスとイスラエルの人質と停戦に関する交渉が再開されたが、イスラエル代表のバルネア・モサド長官は、代表団の一部をドーハに残して19日、イス […]
どうするネタニヤフ首相?:カタールでの交渉は希望薄・アメリカがラファ攻撃承認せず 2024.3.19
カタールでの交渉は希望薄 ハマスが新たな人質解放への条件を出してきたことから、イスラエルも交渉に戻ることで合意。遅れての出発だったが、イスラエルからは、モサドのバルネア長官たちが、カタールへ向かった。交渉が18日夜から始 […]
5ヶ月後に国連安保理でハマス性犯罪を議論:ユダヤ人への偏見かとカッツ外相 2024.3.12
10日、ニューヨークの国連では、イスラエルでハマスの性暴力を調査したプラミラ・パットン氏の報告をもとに、国連安全保障理事会の緊急会合が招集された。 犯罪から5ヶ月経ってようやく安保理で議論:イスラエルからカッツ外相発言 […]
カナダとスウェーデンがUNRWA支援再開 2024.3.11
カナダとスウェーデンがUNRWA支援再開・続く国も出てくる!? UNRWA(国連パレスチナ難民支援機関)は、10月7日のハマス奇襲の暴行に、UNRWAのスタッフが、少なくとも12人、直接関わっていたことが明らかとなり、日 […]
第96オスカー授賞式会場外で親パレスチナ・デモ他 2024.3.11
イスラエル人の痛みを最大限にしているのが、イスラエルは犠牲者を最大限に出しているにもかかわらず、非難の的になっているという現状である。最近起こった出来事2件を紹介する。 オスカー・アカデミー賞での親パレスチナデモ 10日 […]
ガザでの餓死者増加で国際社会が危機感:アメリカが海上補給用桟橋設立と発表 2024.3.8
<ガザでの死者数3万800人:餓死者少なくとも20人> ガザでは、ハマスとイスラエルの戦闘で死亡した人数が3万800人となった。イスラエルによると、ハマスの戦闘員1万3000人近くが含まれていることや、軍服を着ていないハ […]
世界女性の日:国連がハマスによるイスラエル人女性への性暴力認める 2024.3.8
3月8日は、世界女性デー。女性の地位向上と、女性差別払拭を目指して国際社会が連帯する日である。 これに先立つ3月4日、国連からこの問題の調査を行うべくイスラエルに派遣されていたパラミラ・パッテン特使が、昨年10月7日に、 […]
ハマスの10月7日奇襲関与のUNRWA職員12人を公表 2024.2.20
16日、イスラエル軍のガラント防衛相は、10月7日のイスラエル南部への奇襲に加わっていたUNRWA職員12人の名前と顔写真もつけて世界に公表した。同時に、虐殺されたイスラエル人の遺体をガザへ拉致するUNRWA職員のビデオ […]
ロシアがハマス含むパレスチナ14組織代表をモスクワへ招待:26日に会談の予定 2024.2.20
ロシアがハマスとパレスチナ14組織をモスクワへ招待 ロシアでは、17日、反政権派だったナワリヌイ氏が死亡したことで、ロシア内外で、プーチン大統領の陰謀ではないかとの物議が広がっている。 こうした中、パレスチナ自治政府(P […]
欧米諸国がイスラエル離れ?:ラファ侵攻懸念・極右過激ユダヤ人入植者問題 2024.2.16
カイロで行われている人質解放と停戦に関する交渉について、イスラエルの代表が帰国すると、ネタニヤフ首相は、ハマスが出している条件は非現実的だとして、それを変更しない限り、イスラエルの代表団は交渉の座には戻らないと発表した。 […]
UNRWA職員ハマス協力疑惑:日本もUNRWAへの追加支援停止を発表 2024.1.29
UNRWA職員のハマス協力疑惑 26日に、国際司法裁判所が、イスラエルに「ジェノサイド」にならないようにとの指示を出した日、イスラエルは、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の職員12人が、10月7日の残虐なイス […]