エルサレムで政権解散総選挙と人質交渉要求のデモ4日間予定で開始:初日10万人規模 2024.4.1

イスラエルはガザでの戦闘から6ヶ月になろうとしている。しかし、ハマス撃滅を達成にはまだほど遠く、人質の奪回への希望も見えない中、政府は、ハマスとの交渉に強気姿勢を続けている。 こうした中、イスラエル国内では、政府に対する […]

ネタニヤフ首相が政権交代はハマスを喜ばせるだけと説明:その後鼠蹊ヘルニア手術 2024.4.1

ネタニヤフ首相のデモへの対応:総選挙は予定せず 大規模な総選挙要求へのデモを受けたネタニヤフ首相は、31日夜、人質家族を会談した後、記者会見を開き、「今、政府を解散、総選挙にした場合、国が8か月以上麻痺することになり、人 […]

エルサレム・メアシャリームで超正統派の従軍問題で乱闘 2024.4.1

クネセト周辺で10万人規模の反政府デモが行われたが、同じ頃、超正統派も従軍すべきだと訴えるグループ、“ブラザース・イン・アームス”(軍の兄弟姉妹)が、ユダヤ教超正統派居住地のメア・シャリームで、「従軍するべき」と叫び、超 […]

ベエルシェバとラマット・ガンでテロ事件2件:イスラエル人3人重傷 2024.4.1

復活祭の日曜には、イスラエル国内で、パレスチナ人による2件のテロ事件も発生していた。 1件目はベエルシェバで、日曜朝、ベエルシェバのバスステーションで、ベドウィンの町ラハットに住むナジ・アブ・フレ(28)が、非番のイスラ […]

超正統派従軍問題:4月1日からユダヤ教神学校・従軍対象学生の支援金停止へ 2024.3.30

イスラエル国内で論争になっていた、超正統派で対象となる年齢の若者の徴兵問題。 昨年6月に超正統派のユダヤ教神学校(イシバ)に在学中の若者については、基本的に、徴兵を免除するとした閣議決定が、3月31日に期限を迎えることに […]

派遣中止撤回!?ハネグビ氏らの訪米日程再調整模索:国内で揺らぐネタニヤフ首相への信頼 2024.3.28

ハネグビ氏ら訪米日程再調整模索 国連安保理で、アメリカが拒否権を発動せず、棄権したことで、ガザでの即時停戦と人質解放を求めることで可決した件。 イスラエルは、アメリカが、可決を阻止しなかったことに大きなショックをうけた。 […]

戦時下で政権崩壊の危機:超正統派の徴兵義務始まるか否か 2024.3.28

ネタニヤフ首相のもう一つの大きな問題が、ユダヤ教超正統派にも兵役を課すかどうかとどうかという問題である。イスラエルでは、一般市民には、徴兵義務があるところ、超正統派は、祈りで国を支えるという考えから、徴兵義務は免除されて […]

カタールでの交渉決裂:テルアビブでは人質家族が政府を非難デモ 2024.3.27

ハマスがアメリカの妥協案拒否を表明 カタールで行われているハマスとイスラエルの間接的交渉。先週、イスラエルはアメリカが出した人質交換の妥協案に合意を表明し、ハマスの返事を待っていたが、25日、ハマスがこの案には合意しない […]

戦時下のプリムは低迷気味:エルサレムでは日本アニメ祭りコミコンも開催 2024.3.27

1)エルサレムのプリム・パレード:先頭は人質解放を訴え エルサレムでは、25日、42年ぶりのアルローダバル・パレードが行われた。 しかし、その先頭は、人質解放を訴えるデモの黄色のリボン(エルサレムのモシェ・リヨン市長も参 […]

ヒズボラがプリムの夜にイスラエルへロケット弾50発以上発射 2024.3.25

イスラエルとの攻撃の応酬が続く北部情勢だが、プリムが始まった24日夜、ヒズボラがイスラエル北部に向けて、50発以上のロケット弾を発射した。アイアンドーム迎撃ミサイルが対処した他は、空き地に着弾したため、被害はなかった。 […]