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2023年10月7日から600日経過
5月28日(水)早朝6時半、イスラエル人たちは、全国各地で、2023年10月7日のハマスの襲撃から600日経過したことを覚えた。
以下は、イスラエル外務省によるクリップ。ハマスは10月7日を繰り返すと言っていると訴えている。
イスラエル各地では、人々が手を繋いでラインを作ったり、上空から見えるように、まだ人質になったままの58人(生存は20人?)を覚えていた。
テルアビブでは、人質家族たちが、アヤロン高速道路を封鎖して、政府に人質解放優先を訴えた。
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人質交渉は続いている
人質に関する交渉は、なかなか合意にいたらないのだが、関係者は諦めずに交渉を続けている。
イスラエルの代表を務める、モサドのバルネア長官と、ダーマー戦略大臣は、ワシントンを訪問中で、アメリカから仲介にあたっている、ウィトコフ特使と会談する予定である。
交渉は、人質何人(遺体何体)を解放するかわりに、何日の停戦を受け入れるか否かといった数字のやりとりと、それをどのように実施するのかの交渉である。今の所、大きな進展はない。
石のひとりごと
イスラエル人たちは、本当に同胞のことを自分ごとのように考えている。日本なら、1年以上になればなおのこと、ここまで人質のことを考える人はもういないのではないか。日本だけでなく、おそらく、他の国々も似たようなものだろう。
こういう国民性は、イスラエルだけではないかと思う。