タル・ショハムさん(40)と、アベラ・メンギストゥさん(37)が、ラファから解放された後、まもなく、オメル・シェム・トフさん、オメル・ウェンケルトさん(23)、エリヤ・コーエンさん(27)が、ヌセイラトから解放された。
オメル・シェム・トーブさんの家族親族の様子
エリヤ・コーヘンさん(27)は、10月7日、ガールフレンドとともに、死のバンカーとも言われた穴に入っていて拉致されていた。
ここで、7人はイスラエル軍に救出されたが、16人がハマスに殺害され、エリヤさんを含む4人が拉致されていた。エリヤさんのガールフレンドは、救出された一人だった。
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オメル・ウインケルトさんは、自己免疫疾患である大腸炎の既往があり、家族は十分な薬が与えられていないなとを懸念していたが、元気そうな笑顔だった。
最後の一人、ヒシャム・アル・サイードさんは、ベドウィンで、イスラム教徒であることから、ハマスは敬意を払うとのことで、ショーに出すことなく、ガザ市で赤十字に引き渡された。
ヒシャムさんも先に解放されたアベラさんと同様、10年以上ぶりに家族と再会することとなった。
本日解放された人質の家族は、本日、遺体で戻ったシリ・ビバスさんの家族に追悼のメッセージを送ったという。深い悲しみと大きな喜びが一度に来た1日となった。