関心うすい!?ネタニヤフ首相の日本訪問 2013.5.13

ネタニヤフ首相は、予定通り、家族をつれて、11日、日本に到着。安倍首相と会談し、共同声明を発表した。共同記者会見でネタニヤフ首相は、日本もイスラエルも、技術開発の先端を担う国だとして、両国の今後の経済・技術協力を進めることは有意義なことだと述べた。

また「日本は、イスラエルがイランの核兵器の脅威に直面しているのと同様に、北朝鮮の核兵器問題がある。互いに理解と友好関係を深めたい」と語った。今回の訪問で、ネタニヤフ首相は、日本に対してイランへの制裁を緩めないように要請したとみられている。

その他、ネタニヤフ首相は、パナソニックなど、経済界のトップたちと会談し、両国のビジネスの活性化を呼びかけた。ネタニヤフ首相は、ここでもイランに関する脅威を強調していた。

日本では、ほとんど報道がないようだが、イスラエルでも、ほとんど報道がない。昨年の中国訪問の時は、連日トップニュースだったことを考えると、日本との外交・経済における重要性は薄いというのが現状だろうか。。。

まだ天皇両陛下との謁見が予定されているが、報道はありやなしや!?

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

1 comments

コメントを残す

*