聖書を読み始める日:シムハット・トーラー 2014.10.16

今日16日は、聖書に書かれた8日目に、聖なる会合を持つ日にあたる。(レビ記23:36)ユダヤ教によると、この日は、モーセがシナイ山で、律法を受け取ったことを記念する日でもある。ユダヤ人たちは、この日までに聖書(旧約)の通読を終え、16日早朝、創世記から再びあらたな通読に入る。

日没が過ぎると、シナゴグでは、トーラーの巻物を男性たちが、喜びをもって、歌い踊りながら持ち回る。これが終わると、秋の例祭が終わり、新しい年の通常の日々が始まることになる。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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