爆買いの中国;習主席も爆買い 2015.10.1

中東の話題は非常に危機的だが、やはり日本からはまだ遠いかもしれない。日本にとってはやはり、中国の動きである。

今週は、中国の例祭で、中国人観光客が日本へ爆買いに来ると予想されている。しかし、毎日新聞によると、爆買いは市民だけではない。アメリカを訪問した習主席も相当な爆買いをしている。

まずはボーイング社から、旅客機300機を購入した。お代は380億ドル(約4.5兆円)。

さらに、建設では日本が世界一と思っていたが、中国がこの産業にも乗り出した。ロサンゼルスとラスベガスを結ぶ高速道路の建設で、中国が1億ドル(約1200億円)を投資して2019年までの開通を目指すという。

日本も、テキサスで高速道路建設計画を進めているが、こちらは、地元出資家から7500万ドル(90億円)を集め、開通は2021年となっている。

日本に対し、対抗意識かとも書かれている。やはり油断できない隣人である・・・

mainichi.jp/select/news/20150924k0000e030187000c.html

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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