検問所に車両で突っ込みテロ:運転の16歳パレスチナ人死亡 2021.12.6

6日深夜1:30、イスラエル北部、ネタニヤに近く、西岸地区ツルカーム付近の検問所に、西岸地区側から来た車が飛び込み、中にいたイスラエルの警備員(34)が直撃を受けた。

付近にいた警備員が運転手を銃撃して車を静止させたが、テロ犯はその後、搬送先の病院で死亡した。16歳。ナブルス出身であった。

パレスチナメディアによると、イスラエル軍は、この少年の実家に情報収集に入ったとのこと。写真を見ると、16歳らしい部屋の様相である。

負傷した警備員は重症で病院に搬送されたが、その後回復し、中等度の負傷との位置付けになっている。

www.timesofisrael.com/israeli-wounded-in-suspected-west-bank-car-ramming-driver-shot/

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。