世界で大洪水 2013.6.24

<インド>

インド北部で80年で最悪と言われる大雨が降り、ヒマラヤの山裾で大洪水となった。噴出する濁流、山崩れなどで村が全滅するなど、これまでに少なくとも600人の死亡が確認、数百人が行方不明となっている。

これまでにヒマラヤの山裾から8万人が救出されたが、まだ7000人が取り残されており、決死のレスキュー活動が行われているが、悪天候に阻まれている。

<カナダ>

西カナダでも、大雨による大洪水で、これまでに3人が死亡。1万軒が浸水、車が浮いている状態である。まだ10万人が避難したまま。水はまだ引いていく気配がなく、まだレスキュー活動も行われている。国家非常事態宣言が出されたままである。

今月中旬、ヨーロッパでも、ドイツ、オーストリア、スロバキア、ポーランド、チェコ、ハンガリーを流れるドナウ川が大雨で氾濫し、10人が死亡。大きな被害を残したところである。

なお、イスラエルはからからで、雨の気配はまったくなし。朝はすがすがしい五月晴れ。午後はかんかんでりの夏日よりである。日傘が活躍中。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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