ペレス大統領がバチカン訪問 2013.5.2

ペレス大統領は、4月30日、バチカンの法王フランシスを訪問した。法王は自ら反ユダヤ主義の話題を持ち出し、「反ユダヤ主義はキリスト教の教えに反するものである。地球上のどこででも、そのようなことがあってはならない。」と語った。

ペレス大統領が「悲しいことに、中東にはテロを支持する宗教指導者がいる」と言ったのに対し、法王は「グローバルにすべての宗教指導者が集まって平和への希望を語り合い、テロや暴力を放棄するミーティング」を開くことを提案した。

最後に、ペレス大統領は法王がイスラエルを訪問したら、国をあげて歓迎すると伝えた。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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